2003.9.14 真夏日連休2日目。理性と感情が交錯する日。理性では、たいしたことでもないことを、感情にのみ込まれ、底の見えないどん底に自分から落ちていく。自分の価値観や筋に合わないことがどうしても受け入れられない日。女性だからなのか生理前だからか真夏日がつづいて頭が少し溶けたか、判断しかねる。とりあえず、今日はミートソースを夫が作ってくれた。洗い物は私がやる。それから今日、銀座の明治屋に行って、普段は買えないジャムを買った。ジャム売り場でどれにしようかと品定めをしていた時、2人組のきれいなお姉様風の女性がきた。「そうそう、これ(カシスジャムを手に取って)イギリスに留学してた友達にもらったんだけど、すごくおいしかったのよ!あら、安いわあ(800円なり)」と言うなりカシスジャムをさっと取って、他の缶詰めなんかと一緒に買っていた。そうかあ、800円のジャムは安いのかあ。あの女性が安いというのはきっとキャリアウーマンで稼ぎがすごくいいのか、あるいはもともとお金持ちのお嬢様なのか、別にどちらにしてもたいしたことではないにせよ、最近の若い女性はなぜ、すごく若いのにブランド物を持っているのだろう。そのお父さんが働いたお金が吸い取られていくことにどうして父なる人は耐えられるのだろう、そしてどうして父なる人はお金だけの価値として人としてなめられてしまうのだろうとか、世の中のよくある構図について考えてしまった。そして私達は普段買えないカシスジャムを買った。写真の矢印。それにしても今日のミートソースはおいしかった。結婚した理由の一つに夕食を一人で食べたくないというのがあった。一人暮らしを10年近くやって身にしみた結論だ。だからこそ、自分のまわりで一人で夕食を食べている人がいると心配になる。何億分の一つの確率で生まれた人間の子は、自分をつくってくれた人達が幸せになってこそ生まれてきてよかったと、子どもとしての本当の愛情をもらえるんだと思う。離れ離れのまま、例えば9月16〜17日前後に、南関東直下型地震(M7.2)が来てどちらかが死んでしまってもかまわないのだろうか?本当にあるかもしれない話みたいだ。不幸というのはそういうことをいうのであって、幸せとは愛情があることだということをはき違えないでほしい。とここまで思考が錯綜した。おやすみなさい。
2003.9.11 「十五夜だから団子食べたいな」という夫のために、十五夜ラブラブご飯を作ってみた。というのはほとんど冗談で、少し本気だけど、月見団子を初めて買った。近くにおいしい和菓子屋があって、春は道明寺、端午の節句には柏餅、小豆が恋しくなれば餡団子とお世話になりっぱなしの店だ。白い発砲スチロールの四角いお皿にきれいに積んである月見団子500円なり。上新粉をこねてまるめて蒸して、この暑い中早朝から仕込んで作ったのだろう。さっそく買って帰ろうとすると「ススキを持っていってください」と言われる。入口に置いてある大きな樽に小分けにしたススキがたくさん。ススキと団子と食料品を自転車にのせて帰る。ごぼうとにんじんと干ししいたけを入れて土鍋でご飯を炊く。今流行ってる?!ズボラ料理で有名になった奥薗壽子さんのレシピから、ひと鍋でご飯から五目ずしができた。レシピ本は本屋さんで売っているよ。ということでまあるいお月様のように夫婦円満が一番だなあとしみじみ。
2003.9.9 9月に入ってからは、真夏日が多い。そんな暑い日にフリーマーケットに出店する。リサイクル目的だけどやはりお金がほしいから。いらないアクセサリーや本、古着などをかき集めて明治公園へ、朝8時半到着。すると「何かある?」と寄ってきたおばちゃんがいた。9時に店を出す頃には大勢の人がやってきた。家族づれ、外国人も多かった。午後になると、夫の妹さんや友達、お義父様、私の友達も来てくれて楽しめた。3時半終了。表参道の大坊でアイスミルクコーヒーをお義父様にごちそうになり、その後別れて帰る。
2003.8.31 枕袋が黄ばんできたので、1m280円の、星模様が入ったサッカー生地を2m買った。小枕のカバーも作って並べてみた。どうかしらん?余った分は、プリンターカバーにする予定。創作熱がいったんヒートアップすると楽しくて止まらなくなるのは母譲りかもしれない。
2003.8.21 黒猫の昼寝。はじめて見た場所、そこはマンションの看板の上だった。
2003.8.20 午後5時納期の仕事をぎりぎりで終えた次の日は真夏日だった。今日から4日間の休みがとれた夫は、疲れを一気にとろうとお昼まで眠る。夕方から冷蔵庫にあるもので何かと考え、薄力粉で簡単にできるピザを作る。薄力粉300g、オリーブオイル75ccをボールに入れ手でまぜる。粉はふるっておく。まとまってきたら、水100ccを加え、耳たぶくらいになるまでこねる。水が足りない時は少し足しながら。10分くらいこねるとできる。常温で30分くらいねかせる。打ち粉をしたまな板で3等分にし、直径28cmくらいの円にする。お好みの具をのせ250度のオーブンで7〜10分くらい焼けばできあがり。ビールは黒エビス。スープはキャベツにんじんなど、できとうなものをコンソメで。

2003.7.14 フリーマ−ケットで売りたくて育てていた朝顔が次々と咲いている。狭いベランダで日に日に蔓が伸びていくので、支柱にぐるぐる巻きにしている。薄青の朝顔は、はかない感じで好き。梅雨が終わってからのことを思うと誰かに買ってほしい。
2003.7.4 先日、梅雨の大雨の日に駅まで15分歩いてびしょぬれになった。レインコートがほしくなり、買うと高いから作ることにした。NHKの『おしゃれ工房』でやっていた簡単に作れるレインコートだ。ボタンなしのファスナーどめ、ポケットは前つけ、そでつけは直線で私でも作れそうだった。津田沼のユザワヤで発水の布を仕入れ、文具屋で茶封筒のような紙を2m買った。うまくいくはずだったが、最大の失敗をしてしまった。裾の長さを間違えた。型紙が2つに分かれ、繋ぎ合わせるようになっていたのを、繋がないで切ってしまったのだ。がーん。ショックだったが、どうすることもできず、繋ぎ合わせてみた。やっぱり変になってしまった。さらに、布地が思っていたより光っていて、まるで宇宙服のようだ。あーあ、でも失敗は成功のもとだし。とりあえず、完成まではこぎつけた。これは、大雨用にしようかな。
2003.6.29 梅雨の晴れ間の日曜日。洗濯2回、昼寝1回。読書1冊。『夏休みのレモネード』ピート・ジョーンズ原案。映画公開中の作品。レモネード売りの少年、宗教、天国、白血病などキーワードはどれもそそられる。映画を早く観たい。ところで、うちのマンションにいる腹の出ている黒猫、夏になると、貯水タンクの上に登って暑さ避けをする。一日中そこにいるようで、よほど涼しいらしい。暑い夏がやってくる。

2003.6.15 夫の祖父母の家ならぬ、寺に行く。日本昔話の世界がそこにはまだある。桃栗3年、柿8年というが、樹齢四百年の柿と梅、萱の木をはじめ、栗、桃、花桃、真竹などがある。植物では、こんにゃく、みょうが、紫陽花、ホタルブクロ、源平空木、半夏生など数えきれない。植物は動かないが、動物が恐ろしい。夜、玄関先に長さ20cm、太さ1cm、足が百くらいある、百足(ムカデ)がいた。大雨で出てきたらしい。おかげで、夜は眠れず。朝、5時半になるとお祖父様(お坊様)は朝のお務めの読経を。昼は墓参りのお客が来る。日曜なのに忙しい1日であった。すっかりよくしていただいて、かさこ地蔵の物語りのように、たくさんの食料品をもらい、帰路についた。
2003.6.8 お義母様と夫の妹さんと4人で、ミレー3大名画展へ行く。渋谷東急Bunkamura、地下1F。以前、ピカソを観に行った時以来。ジャン=フランソワ・ミレーの3大名画《晩鐘》《落穂拾い》《羊飼いの少女》をはじめ、19世紀のヨーロッパ自然主義の流れをくむ画家たちのカ強い作品を、日本で初めて体系的に紹介するもの。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/millet/sakuhin.html
鑑賞後、歩いて表参道まで。クレヨンハウスでランチをして原宿まで歩いて帰る。たくさん歩いていい運動になったかも。