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編集後記 空を見る。たどり着かない場所まで行 ってみたいと思う。見えないものを本気 で見たいと思う。そんなことを研究して いる人たちの話を聞くのはおもしろい。 例によって、宇宙科学研究所の講議を聞 きに行ってきた。火星探知機「のぞみ」 は、2004年初頭に火星周回軌道に入 る予定で、順調に周回しているそうだ。 地球との交信は電波から発するひとすじ の光だけ。あんまりクールだけど、前に 進み続ける「のぞみ」はカッコよくて好 きだ。http://www.planet-b.isas.ac.jp/ 去年の秋にホームページを開いてから すっかりネットづいてしまった。お金が かからないのが一番の魅力だけど、それ だけではなく、カラーやデザイン、新し い情報の交信など光の世界はスリリング でおもしろい。表現するための技術を磨 くことも結構楽しい。検索と発信に限れ ば便利な場所であることはわかったのだ けど、受信するとなると、リアリティー のなさが微妙な感じになる。ネットだか らこそ距離に関係なくいい出会いがあり、 メールだからこそ素直に気持ちが言えた こともあった。もしそこに落とし穴があ るとすればそれはコミュニケーションに 限界があることだと思う。これから先の ことはわからないけれど、またこうやっ て紙でつくることに戻っているし、迷い ながら進んでいきたいと思う。 今回、詩の寄稿をいただいた田添明美 さんとは「詩学」という詩の雑誌の投稿 欄で出会った。「婦人公論」という雑誌の 詩の投稿欄でもお見かけしていた。今回 寄稿いただいた詩は「現代詩手帖」とい う雑誌の投稿からのものであるが、短詩 の作品もすごく好きなのでまたどこかで よめればいいなーと楽しみにしている。 |